Archive for 8月 25th, 2015

過払い金について知っていなければならない事

1、過払い金請求をすることでデメリットはあるの?

過払い金を請求することで何かデメリットがあるのかという疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。結論から言うとデメリットは特にありません。「過払い金を請求したら信用情報に傷がつく」、「親戚や家族に借金を請求していたことがばれてしまう」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

一つ目の疑問,

信用情報というのは貸金業者がお金を貸し出すときにチェックするものです。以前にお金の借り入れをしていて返せなくなった人は、信用情報の項目に事故情報と書かれます。過払い金の請求をすると、信用情報の項目に事故情報と書かれていました。しかし、平成22年以降はこの制度が見直されました。その結果、請求を行っても信用情報に傷がつくことはなくなりました。なぜかというと、払いすぎた利息を請求するのは債務者の当然の権利なのに、信用情報に傷がつくのはおかしいのではないかという声が多数寄せられたからです。

二つ目の疑問

二つ目の家族や親せきに借金していたことがばれてしまうのではないかという疑問に答えます。結論から言うと、ばれてしまう可能性はあります。その理由は過払い金の交渉をする場合、その通知書や書類が家に送られてくるからです。それを、家族の誰かが見てしまうと貸金業者から借り入れをしていたことがばれてしまいます。
どうしても知られたくない方は、弁護士さんに相談しましょう。そうすると書類はすべて弁護士事務所に届くので、家に届くことはありません。また弁護士さんに依頼すると手続きもすべて代理してくれるので、よくわからない方は一度相談してみてはいかがでしょうか。


2、期限はあるの?

払いすぎた利息を請求する時に、注意しなければいけないことは期限です。何十年前の払いすぎた利息を請求することはできません。最後の借り入れから10年以内と決められています。ここで気を付けなければいけないことは「最後の借り入れ」です。つまり、最初の借り入れが30年前だとしても、直近の取引が9年だった場合は利息を返還してもらえます。


3、どうやってお金を返してもらうの?

返還されるお金は、消費者金融やクレジットカード会社と交渉して決定されます。最近は、交渉をしても払いすぎた利息を返還してくれる会社は少なくなってきました。どうしても返してもらえない場合は、訴訟を起こさなければなりません。訴訟を起こして勝つことが出来れば全額返還されます。しかし、裁判を起こすのに費用も時間もかかるので、なるべく交渉によって決着をつけたいところです。